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情報処理学会第74回全国大会

2012-03-22

名古屋工業大学で開催された情報処理学会第74回全国大会に熊南と東山が参加してきました。
発表前日に名古屋を訪れてホテルに宿泊し、当日は午前のセッションで熊南、午後のセッションで東山が発表しました。

1日目、三宮発の高速バスで昼過ぎに名古屋に到着。
夕方まで名古屋駅周辺を散策し、翌日の発表に備えてホテルで休みました。
2日目、発表当日。
無事に発表を終え、参加した2人とも、それぞれのセッションで学生奨励賞を獲得することができました。

1日目、昼。味噌カツ丼。
1日目、昼。味噌カツ丼。


1日目、夜。ひつまぶし。


2日目、夜。手羽先ほか。

感想としては、名古屋の食文化を堪能した旅でした。

TREC 2011 Microblog track 参加報告

2012-03-13

フハハハ、ヤマトの諸君こんにちは。

今回は2011年の11月に開催された情報検索のワークショップ TREC 2011に参加したときの様子を手短かに報告したいと思う。まず、2011年のことをなぜ今になって書いているかについては深く触れないで欲しい。何もかも私のバイオリズムに従った結果である。

1日目、荷物のIDを記したシールを無くして、空港のカウンターにいる性格××の宇宙世紀代表みたいなお姉さんに怒られる。私はどうやら女性の尻に引かれるタイプらしい。
2日目、めんどくさいので色々飛ばすが、ホテルに着いた。
3日目、TRECの参加者登録を済ませ、講演を色々聞く。Jimmy Linの話がなかなか面白かった。Jimmy Linはメリーランド大学の先生だが、この時期はTwitter社で働いていたらしい。講演中にリクルート活動したり、Twitter社のTシャツ(ものすごくダサい)を配ったりしていた。ちなみに、今回のTRECは20周年だったらしく私も記念Tシャツをもらうことができた。[:ひよこ:]
4日目、バンケットに参加、子羊の肉のステーキがうまかった。
5日目、私の発表があった。今回のMicroblog trackには58チームが参加しており、5チームだけが発表をおこなった。発表のデキについては思い出したくない。
6日目、気分を変えるためワシントンD.C.を観光。以下そのときの写真。

檻の中にあるホワイトハウス。

映画『フォレストガンプ』ででてたモニュメントと俺!

リンカーンと俺!

星条旗と俺! in スミソニアン博物館

ライトフライヤー号と俺! in スミソニアン博物館

レッドブル号と俺! in スミソニアン博物館

アポロと俺! in スミソニアン博物館

飛行機と俺! in スミソニアン博物館

ティラノサウルスと俺 in スミソニアン博物館

空港で俺!

空港のご飯。お腹が空いていたせいか、とてもおいしかった。

7日目、『モンスター上司』という映画を機内でみる。笑いをこらえるのに大変苦労した。
8日目、日本到着。とてつもなく疲れた。けど、楽しかった。

written by Taiki Miyanishi

Discovery Science 2011

2011-11-21

博士後期課程のマチューです。10月初めDiscovery Science(DS)と言うデータマイニング型の国際会議で口答発表したので、その時の私の経験について少し話をしたいと思います。

今回のDSはヘルシンキに隣接しているエスポーと言う町で開催されました。ヘルシンキ空港からエスポーに行くにはバスに乗りました。日本みたいにバス停の名前が発表されておらず、なかなか分かりづらかったのですが、道に迷わなかったことがぼくの自慢です!

今回のDSは、朝招待講演やチュートリアルで、午後から口答発表セッションと言う形で行われ、とても楽でした。気に入った講演として著名なBengio先生の、教師なし特徴学習においての講演と、Hüllermeier先生のPreference Learningについての講演がありました。Preference Learningは強調フィルタリングとマルチラベル分類を含む分野であり、私自身もマルチラベル分類をやったことがあるので、興味深かったです。また、毎年DSは学習理論型のALT(Algorithmic Learning Theory)と同時に開催されるので、ALTのセッションにも参加しました。特に、カーネルとオンライン学習のセッションが面白かったです。

今回私が紹介した論文は「Application of Semantic Kernels to Literature-Based Gene Function Annotation」です。緊張せず発表でき、上手くいったと思います。


発表前の様子(コーヒー休憩中)

帰りの日、飛行機の便は午後5時だったので、その時間までヘルシンキの名所を巡りました。フィンランドはとてもモダンな国にも関わらず緑が多く住んでみたいと思いました。が、地元の人に聞いたら冬は温度が零下30度になるそうです!ですので、またよく考えてみます!

今まで参加した国際会議(ICPR、SIGIRなど)は大規模なものばかりでしたが、今回参加したDSは比較的小規模で、その分たくさんの人とじっくり話せて楽しい思いをしました。来年のDS/ALTはフランスのリヨン市で開催されるので、みなさん是非論文を投稿してください!


ヘルシンキの最も有名な観光名所であるヘルシンキ大聖堂

ゼミ旅行2011

2011-09-14

9月3〜6日の日程でゼミ旅行に行ってきました!
九州の湯布院、別府、そして博多を巡る旅です。

3日の夜から夜行バスに乗り九州へ。

4日
大分の中津に行き、からあげを食べる事に。

僕は知らなかったんですが、さすが有名なだけあっておいしかったです!

その後ラーメンを食べ

さらにもう1件からあげ屋に寄りました。

からあげの後は湯布院で散策

移動して温泉へ。景色が最高でした!

温泉で癒された後はホテルへ。ホテルの景色も海が見えてなかなか良かったです。

飲み会の様子。最高でした(笑)

5日
大分を離れて福岡の博多へ!
キャナルシティという所で昼食にラーメンを食べました。

ついでにお買い物も。

帰りはフェリーでした。みなさんまだまだ元気です。

台風が来た時はどうなることかと思いましたが、決行してよかったと思います!
とてもいい思い出になりました!

SIGIR 2011

2011-08-01

この私めが先週SIGIRでポスター発表致しましたので、少しご紹介させて頂きたいと思います。いやいや、大げさな書き方をここでやめましょう(笑)。

SIGIRは情報検索の最大の国際会議で、大学と企業(Google、Microsoftなど)から研究者が集まり、技術水準を高める幅広いイベントです。今年は、中国北京で開催されました。会場は天安門広場から歩いて10分ほどの所にある、歴史由緒ある「北京ホテル」でした。

土曜日の正午、北京に到着し、空港快速という速い電車に乗って、”無事に”ホテルに着きました。空港からたった20分と便利でした。午後には、北京でエンジニアをしているフランス人の友人と久しぶりの再会を果たし、后海という湖のほとりを散策しながら、昔の思い出を分かち合ったり、近況について語り合ったりしました。夜には、若者がよく集まる三里屯(sanlitun)で火鍋(huoguo)を食べました。火鍋とは、日本の鍋に近い、魚と肉が入った料理です。

日曜日はチュートリアルの日でした。僕は「Machine Learning for IR」に出席しました。ランキング学習の話が出るかと期待していましたが、情報検索関連の話題は出ず、機械学習の導入的な話が中心でした。情報検索の研究者全てが機械学習に詳しいとは限らないことを、この時実感しました。

月、火、水曜日は本会議でした。僕は機械学習が好きなので、出来るだけ機械学習に関するセッションに参加しました。「Learning to rank」、「Collaborative filtering」、「Classification」、「Clustering」などのセッションに行きました。口頭発表の質には差があり、特に英語での表現能力が重要なポイントだと分かりました。また、論文が通るにはアイデアの独自性や新規性に加え、科学的に妥当な実験を行ったかが一番要求されることだと思いました。

ポスターセッションは月曜の夜に開催されました。僕のポスターは、医学文献を用いた遺伝子機能アノテーションにおいて、クラスの不均衡とデータ不足をいかに解決させるかという内容のものでした。アプリケーションはかなり特殊なものだったので、ポスターに興味を示した人は、主にクラス不均衡に興味があったようでした。

今回、検索情報界で著名なIain Soboroff氏と話す機会があり、彼は僕に「国際会議に参加する意義は、発表をしたり聴いたりすること以上に、他の研究者と喋ることだ」と言いました。実際SIGIRに参加して、その意見には大賛成できました。

会議後には、少し観光ができました。その時間を使い、故宮、天壇公園、頤和園などを訪れました。


SIGIR 2011のロゴには天壇の塔がデザインされています。せっかくなので、天壇公園から行ってみよう!


ニイハオ故宮!


懇親会では、中国の美女が伝統的な胡弓音楽を奏でてくれました。幸せ!

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