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Ubuntu(Linux)でR、Rattle、Latticistとrggobiのインストール手法

2018-05-22

LinuxでRとRattleをインストール手法

データマイニング論の講義で使われているツールをLinux上でインストールする方法を
以下にまとめている。

対応システム
Ubuntu 16.04 LTS Desktop x64以上
Rバージョン: 3.5

   1. 環境の準備

   次のコマンドを端末上で実行する

     1.1 最後にRのパッケージをインストールする

     Rをインストールする為、まずRの3.5バージョンがアップロード
     されているリポしトリを追加する

     $ sudo add-apt-repository ppa:marutter/rrutter3.5

     参照リンク https://launchpad.net/~marutter/+archive/ubuntu/rrutter3.5 (2018-05-25)

     次にアップでートする

     $ sudo apt-get update

     c$ sudo apt-get install r-base r-base-dev

     1.2 Java開発ツールをインストール

     Rattleである表を生成する為には,UbuntuにJavaをインストールする必要である。

     まず、そのJavaパッケージがアップロードされているリポジトリを追加する

     $ sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java

     Ubuntuをアップデートすると、Javaパッケージをインストールする

     $ sudo apt-get update; sudo apt-get install oracle-java8-installer

     表示されてくるインタフェースの指示を従い、インストールできれば、以下のコマンドで
     確認できる。

     $ javac -version

     RにインストールしたJavaを認めさせる

     $ R CMD javareconf

     参照リンク https://medium.com/coderscorner/installing-oracle-java-8-in-ubuntu-16-10-845507b13343 2018-05-25)

     1.3 他の多様な依存性をインストール手法

       1.3.1 一掃で依存性をインストールする為のコマンド(もしインストール済みなら、無視されている)

       $ sudo apt-get install libgtk2.0-dev libxml2-dev ggobi

       1.3.2 依存性インストールの詳細:(1.3.1のコマンドが既に実行された場合は、無視しても構わない)
       + libgtk2.0-dev

       RのRGtk2と言うパッけージをインストールする前に、libgtk2.0-devがUbuntuに
       インストールする(もうインストールされている場合は無視されている)

       $ sudo apt-get install libgtk2.0-dev

       と言うコマンドを実行しないと、Rattleインストールができなくなる。

       + libxml2-dev

       同様仁、Rattleをインストールできるように、Ubuntuにデフォルトにインストール
       されていないlibxml2-devと言うパッケージを手動にインストールする

       $ sudo apt-get install libxml2-dev

       + ggobi

       RGgobiを使う為には、まずUbuntuにggobiと言うパッケージをインストールしなくては
       いけない。以下のコマンドで簡単にインストールできる

       $ sudo apt-get install ggobi

   2. Rのパッケージ(Rattle, Latticist, RGgobi…)インストール手法

   Rを実行する為のコマンド:
   端末から普通のユーザーとして以下のコマンドを実行するのを勧める。

   $ R

   Rのインストールがうまく行った場合は、Welcomeメッセージが表示され、
   以下のプロンプトが出てくる。

   >

     2.1 Rattleのインストール手法

     RattleがRのRGtk2と言うパッケージに依存するので、まずそのパッケージをインストールする

     > install.packages( “RGtk2”, “RGtk2Extras”)

     R端末でRattleと言うパッケージをインストールコマンド

     > install.packages( “rattle”)

     2.2 Latticistのインストール手法

     Latticistパッケージが非推奨になった結果、install.packages( latticist)
     コマンドでインストールできなくなり、またLatticist。それで、Latticistのアーカイブされたソース
     コードだけでインストールできる。

     まずLatticistのソースコードをインターネットから(例えばCRAN Archiveとか…)から
     ダウンロードし、保存し、保存先を覚えておく。

     ダウンロードリンクの一つは: 
     https://cran.r-project.org/src/contrib/Archive/latticist/latticist_0.9-44.tar.gz

     保存先の例: /home/user/latticist_0.9-44.tar.gz

     次に、Rコマンドでlatticistの依存性を以下のコマンドでインストールできる

     > install.packages( c( “lattice”, “latticeExtra”,”lmtest”,”vcd”,”gWidgets”,”playwith”))

     最後に以前にダウンロードされたアーカイブファイルからlatticistをインストールする

     > install.packages( “/home/user/latticist_0.9-44.tar.gz”,
     repos=”NULL”, type=”source”)

     2.3 RGgobi

     1.3.2でUbuntuのggobiパッケージがインストールされており、次のRコマンドで
     簡単にRggobiインストールする

     > install.packages( “rggobi”)

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