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国際会議 NOLTA2017 参加報告
2017-12-15こんにちは皆さん,修士1回の田代と申します.
今回,12/4〜7にメキシコ,カンクンで開催されました国際会議 NOLTA2017(The 2017 International Symposium on Nonliner Theory and Its Applications)に高橋とともに参加した話をさせて頂きます。
この学会は非線形理論に関連したものを対象としたものです。
我々は機械学習・Deep learningについて発表させていただきました。
題目は私が「Deep Neural Generative Model for fMRI Image Based Diagnosis of Mental Disorder」
高橋が「Multi-Stage Convolutional Neural Networks for Robustness to Scale Transformation」になります。
カンクンはメキシコの中でも代表的なリゾート地であり、非常に綺麗な海が広がっていました。
移動時間としては、羽田空港よりメキシコ空港まで9時間とメキシコ空港からカンクン空港まで3時間で間の時間やバス・新幹線などを総計し21時間程度となりました。精神的にも体力的にも疲弊した覚えがあります。
到着するとメキシコ独特の甘ったるい匂いと、素晴らしいカリブ海が我々を歓迎してくれました。(下で手を広げているのは高橋)
メキシコ料理は独特で、毎回出てくるコーンのチップスが美味しいものの、すぐに飽きてしまったりするものでした…
学会発表では、私と高橋はプレゼンテーション発表を行い、私は加えてポスター発表も行いました。いかんせん英語力が低いので英語の発表と質疑には苦戦しましたが、かろうじて突破できたと思っております。
結果的には、私はBest paper award finalistに選出されてたという感じです。
学会の後は、現地で知り合った学生たちと交流し、ともにメキシコの夜の街を謳歌しました。まぁ楽しかったですね。
加えて、高校時代に世界史を勉強した頃より行きたかった、世界遺産 チチェン・イッツァを見ることができたのが何よりの思い出です。
その他にも私は諸々の事情体調を崩したり、先生や高橋君にもハプニングが起こったり等、充実したメキシコ生活でありました。
最後に一つだけ、帰りの飛行機で1週間ぶりに食べた日本食は涙が出るほど美味しく感動的でした。