上原研究室

国際会議 ACML2017 参加報告

こんにちは皆さん，修士1回の高橋と申します.

今回，11/15〜17に韓国，ソウルで開催されました国際会議 ACML2017(The 9th Asian Conference on Machine Learning) に若輩者ながら参加させていただきました！！

名前の通り，機械学習が専門の国際会議で，僕は「Deep Learning」というセッションの中で「Scale-Invariant Recognition by Weight-Shared CNNs in Parallel」という題目で発表しました．
Asianといってもアジア圏の人しか参加出来ないということはなく，遠くはアメリカなどからも参加している方も多く，とても国際色豊かな会議でした．

会場は延世(よんせい)大学校という韓国でも有名な大学でソウル中心から電車で20分くらいの場所です．

オーラルセッション(プレゼン)とポスターセッションの2つの形で発表させていただきました．

オーラルセッションでは，発表会場がボールルームという広くて立派な会場で，そのような場所に慣れない英語での発表ということで，すばらしく緊張しました．（汗）
ただ，終わってみれば余裕でしたね^^

ポスターセッションでは，予想以上に質問，コメントをしてくれる優しい方が多く，これに英語で応えるのはとても大変でした．
こればっかりはプレゼンみたいに事前に全て準備出来ないので，僕の英語力が厳しく問われるものでしたが，なんとか乗り越えられたといった感じです．
たくさんの質問，コメントのおかげで，研究内容、英語の両方の面でとても勉強になりました．

全体を通しての感想として，アジア系の人の英語力の高さにとても驚きました．
セッションで発表をする人は，英語圏の人はもちろんのこと，中国，韓国などのアジア系のひとまで，とても流暢な英語で発表したり，質疑応答したりしていて，自分が英語面でとても遅れをとっていることを痛感させられました．
こういうことがあると，やっぱり英語頑張ろって思います．^^;

さて，ここからは堅苦しい話はやめて旅の雑記を少し記します．

まずは国際会議の晩餐会(Conference Banquet)についてです．

会場は延世大学校からバスで1時間ほどの場所にあるFRADIA レストランというところで，なんとボートみたいな感じで川の上に浮いている？ような感じのレストランでした．

内容なこんな感じのコース料理です．

飲み物には韓国名物のマッコリが用意してあり，とても美味しかったです．

メインディッシュのステーキももちろん美味でした．

また，余興として，地元のダンスグループ？がキレッキレのロボットダンスを披露し，とても盛り上がりました．

お次はCS24の中村先生に事前に紹介していただいた，明洞餃子です．
有名な観光地の新村というところにあり，客引きの人も日本語で話しかけてくるといった感じで，日本人に特に人気の場所みたいでした．

麺，スープ，餃子，キムチ…うまし！！
餃子うまし餃子！

同じく新村にある，ハーモニーマートというスーパーマーケット．
観光客に人気のお土産屋みたいで，僕もここでお土産を買いました．

最後になりますが，初めての国際会議参加で，研究関連，英語関連，そして韓国という異国文化に触れるという，貴重な体験を沢山させていただきました.
この機会を与えてくださった，上原先生をはじめとした，いつもご指導を賜っております先生方，僕の研究を支えてくれる研究室のみんなに感謝するとともに，この経験を大事にして前に進んでいく所存でございます．