CS24 blog

国際会議 PACLING2015 参加報告

2015-06-01

スラマッ スィアン!

修士2回生の川原です.
このブログに登場するのは多分最初で最後だと思います.笑

去る5/19~21にインドネシアのバリ島で開催された国際会議 PACLING2015 (The 2015 Conference of the Pacific Association for Computational Linguistics.) に参加してきました.

PACLINGはコンピューター言語学に関する隔年開催の会議で,環太平洋,特にアジアの研究者がたくさん参加していました.
僕は「Detecting Vital Documents Using Negative Relevance Feedback in Distributed Realtime Computation Framework.」という題目で発表をしました.

発表はプレゼン20分,質疑応答10分の計30分間でした.
プレゼンは,準備の甲斐もあってそれなりにはできたのではないかと思ってますが,質疑応答ではうまく回答できないことも多く,英語の厚い壁を感じました.
けど,こうやって自分の研究内容を海外の研究者に聞いてもらい,質問やコメントを頂けることは本当に貴重で,とてもいい経験になりました!

さて,会議の話はこのくらいにしておいて…
(大して話してませんが)

バリ島はシンガポールとオーストラリアの中間ぐらいに位置し,1年中気温は30度前後です.暑かった…

町並みはいかにも東南アジア!(?)という感じでした.
写真にも写ってますが,とにかくバイクが多いです.神大の比じゃないです.
泊まったホテルの前の通りもほとんど1日じゅう車とバイクで渋滞してました.
バリ島にはいわゆる公共交通機関がなく,移動はほとんどバイクなんだとか.高校にもバイクで通うらしいです.

バリといえば海!ということで行ってきました.


↑ クタビーチ

やっぱりなんというか,日本の海と違っていいですね.
ここのビーチは年中波が高いらしく,僕が行った時もサーフィンを楽しんでる人がチラホラいました.

クタビーチはサンセットでも有名です.
けど,この日はあいにくの曇りでそこまでキレイじゃなかった…

バリといえば海だけじゃなくて寺院なんかも有名です.

これはブサキ寺院で,バリ・ヒンドゥー教の総本山です.
日本で言うところの五重塔のような建物がいっぱいあって,圧巻でした.

バリ島では,寺院に入るには「サロン」と呼ばれる腰布を着けないといけません.
僕も着けました.笑


↑ 寺院は山の上の方にあるので,景色もめっちゃいい感じです!

あと外せないのがインドネシア料理!本当に美味しかったです!


↑ アヤム・ゴレン


↑ ナシ・ゴレン(イン ザ パイナップル)


↑ ホテルの朝食

「ゴレン」とは,インドネシア語で「油で揚げたり炒めたりする」という意味だそうです.
そして,「ナシ」は米,「アヤム」は鶏肉を意味するそうです.
だから「ナシ・ゴレン」や「アヤム・ゴレン」と呼ぶのだそう.
お店のメニューには他にも◯◯ゴレンという名前の料理がいっぱいありました.


↑ ビンタンビール

ビンタンビールはインドネシアのビールで,僕はお酒とかにそんなに詳しくないのですが,美味しくいただきました!
1瓶で400円ほどなので安いです.

国際会議に参加するまでは,1週間で英語論文を書かないといけなかったり,何年かぶりに英語のリスニングやスピーキングの勉強をしたり(結果は実りませんでしたが),色々苦労することもありました.
けど,苦労するだけの価値のあるものを国際会議で得られたと思っています.普段研究室内でしか研究についての話をしないので,対外的に研究発表をしたり,研究について交流するということは本当に刺激的でした.
修士論文に向けての研究意欲も高まってます!
そして,後輩にも国際会議に是非一度は行って欲しいと思います.

もしまた国際会議に参加する機会があれば,次は英語ペラペラになってリベンジしたいなと思います!笑

最後に,ホテルから撮ったライジングサンでお別れしたいと思います.
稚拙な文章をお読み頂きありがとうございましたm(__)m

最近の投稿

過去の投稿

カテゴリ