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国際会議 AIRS2013 参加報告
2014-01-05スラマッ トゥンガハリ!
博士前期課程1年の北口です。
昨年12月9〜11日にシンガポールで開催された国際会議AIRS2013(The Ninth Asia Information Retrieval Societies Conference)に参加したので、その時の様子を報告します。
AIRSは情報検索に関する会議で、特にアジアの研究者が多く参加しています。
今回は「Interactive Disaster Information Search System for Microblog by Minimal User Feedback」という題目で、マイクロブログの災害情報検索に関する発表をしました。
発表時間は質疑応答を含めて30分。プレゼンの途中で発音に詰まったりもしましたが、なんとか内容は伝わったようで、コメントや質問を数多く頂けました!ただ、英語での受け答えに不慣れなため満足な回答が出来ず…。英語力不足を痛感しました。
気を取り直して、他の参加者の発表も聴講してきました。
やっぱり英語が聞き取れない!(>_< 😉 それでもプレゼンのスライドを見て、聞き取った言葉を補うことで意味を掴むことは出来ます。
最新の研究について直接話を聞ける機会は滅多になく、貴重な経験ができました。
さて、英語力不足で落ち込んだ気持ちを払拭するべく,シンガポールの観光もしてきました。
実は海外に行くのも初めてだったので、見るもの触れるもの何もかもが新鮮で、感動の連続でした[:星:]
12月ということで、神戸ではコートが必須の寒さですが、シンガポールの気温は30℃弱と非常に快適でした。
暑い所で食べる南国フルーツたっぷりのかき氷(Ice Kachang)が美味しかったです。
また、クリスマスシーズンなので日本同様あちこちにイルミネーションが施されていて綺麗でした。(道行く人はみな半袖にサンダルで、どうにもクリスマスの雰囲気が出ませんが…(^^;)
↑左:ショッピングセンターの巨大ツリー、右:Orchard Roadのイルミネーション
今回の国際学会参加に至るまでは、苦労することも沢山ありましたが、多くの人に自分の研究を知ってもらい直接コメントを頂けたことは何者にも代えがたい良い経験になりました。また、国内外の普段は会うことが出来ない研究者の皆様と話をすることが出来たのは刺激的であり、今後の研究意欲につながりました。
質疑応答のリベンジをするためにも、再び国際学会にチャレンジできるよう、研究に励みたいと思います!